農家がネット販売する4つの方法|戦略に合ったプラットフォーム

農家が野菜や果物をネット販売したいと思った時に、今はプラットフォームがたくさんあるので、どのサイトを使うか悩むと思います。
主に4つの選択肢があるのでその特徴を比べます。
その中で農家はどんな戦略を持って、どのプラットフォームを選ぶべきか私なりの考えを紹介していきます。
農家がネット販売する4つの方法
農産物をネットで販売する方法は、大きく分けて以下の4つに分類できます。
① フリマアプリ(例:メルカリ、ラクマ)
個人間で手軽に売買ができるフリマアプリは、最も気軽に始められるネット販売の方法です。
スマホ1つで出品でき、すでに使っている方も多いと思います。
継続的な販売やブランド構築には向きです。
② 大型ECモール(例:楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon)
すでに多くのユーザーが集まっている大手モールに出店する方法です。
集客力が非常に高く、売上の拡大を目指す農家に向いています。
一方で、出店料や販売手数料がかかるため、一定以上の販売規模を想定している場合に向いているといえます。
③ 産直ECプラットフォーム(例:食べチョク、ポケットマルシェ)
近年注目されているのが、農家と消費者を直接つなぐ産直型ECサービスです。
農家にとっても、販路拡大だけでなくファンづくりやブランディングの面で大きなメリットがあります。
農家が多いので価格競争になりやすい面もあります。
④ 自社ECサイト(例:BASE、カラーミー)
自分の裁量でネットショップを構築できるのが自社ECの魅力です。
デザインや、商品紹介の自由度が高く、ブランド構築を目指す農家に最適です。
完全に自分で作る方法もありますが、今はBASEなどのサイトを使うとコード入力など一切なく簡単に作れます。
集客や運営まで自分で行う必要があるため、中〜上級者向けの方法ともいえます。

おすすめの戦略、プラットフォーム
私なりのおすすめのネット販売戦略を紹介します。
- まずは自分で買ってみる
- メルカリで売ってみる
- BASE・スクエアで自社ECをつくる
- SNSやWardPressブログで集客する
①まずは自分で買ってみる
メルカリ、ポケットマルシェ、食べチョクなどのサイトから自分で買ってみましょう。
サイトの使い心地もわかりますし、どんな商品がどのくらいの値段で販売されているか把握できます。
②メルカリで売ってみる
全くネット販売したことない方は、一歩目としてはメルカリで一度売ってみるのが良いと思います。
メルカリは使ったことある人も多いと思うので、始めやすいです。
集客力もあるので、売れやすいです。
③-A BASEで自社ECをつくる
集客力はフリマサイト、産直サイトの方があります。
ただどうしても価格競争になりやすいです。(希少性の高い農産物などは良いと思います。)
ネット販売をするのであれば、自分の農園のブランド力を高め、高い価格でも売れるようにしていかないとなかなか継続できません。
ブランド力を高めるには自社ECを作るべきです。
始めから大きなコストをかけて制作は出来ませんので、導入無料の作成サービス(BASE、カラーミーなど)を活用しましょう。
なぜBASEが良いかはこちらを読んでください。

③- B スクエアで自社ECをつくる
私は自社ECの一歩目としてはBASEをおすすめしていますが、実店舗の直売所のある方であればレジと合わせてスクエアで作成するのもありです。
在庫の管理などの連携がスムーズになります。
クレジットカードのみの決済で良ければ、BASE等のサービスより安く利用できます。

④SNSやWardPressブログで集客する
BASE、スクエア等でECサービスを作った場合、初めはなかなか集客出来ません。
SNSやWardPressのブログで集客し、ネットショップに来てもらわなければいけません。
今ではSNSは多くの農家がやっています。
その中でネットショップに集客するには、WardPressのブログを作った方が良いです。



まとめ
農家がネットで野菜や果物を販売する方法は、今や選択肢が豊富にあります。
「どこで売ればいいのか」「どうやって始めればいいのか」と迷うのは当然です。
本記事では、次の3点を中心に紹介してきました。
- ネット販売の4つの方法(フリマアプリ、大型モール、産直EC、自社EC)
- それぞれの特徴とメリット・デメリット
- 農家にとって現実的でおすすめの戦略とプラットフォーム
まずは気軽に始められる方法(メルカリ)で経験を積み、
ゆくゆくは自社EC+ブログ+SNSでブランド力を高める戦略に移行するのが理想です。
また、ただネットで販売するだけでなく、「選ばれる理由」=ブランディングが今後ますます重要になります。
自分の農園の価値やストーリーをしっかりと発信していくことで、価格競争に巻き込まれず、継続的に売れる仕組みが作れるようになります。
農業とネット販売、一見ハードルが高そうですが、一歩目は小さくても大丈夫です。
まずはできることから始めて、経験を重ねていきましょう!
事務作業の省力化には、ネットショップと会計ソフトの連携も不可欠です。
