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農産物ネット販売のコツ

繁原大樹
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私は元柿農家でネット販売にも力を入れていました。

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大成功とは言えないまでも、それなりに成果を出せたと思っています。

今は多くの農家がネット販売に取り組んでいるので、少しでも参考になればいいと思い記事にしていきます。

ビデオポットキャストでも発信しています。

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①超早期予約

柿は1ヵ月しか販売期間がなかったんですが、私は予約を1月から始めていました。

農作業の忙しくない時期にも営業できるというメリットがあります。

これにより機械損失を少なくできます。

多くの農家が、なんとなく1ヶ月前からの予約としていたりすると思いますが、長期間の予約にするのは簡単に出来るアイデアです。

②個数表示

農産物の多くがグラム、キログラム表示されています。

ただ消費者目線に立ってみると個数表示の方が分かりやすいと思います。

私は柿を6.5kgから24個入りと表記を変えました。

③小口ラインナップ

柿で言うと10kg(40個前後)が主流だったものを2個/6個/12個/24個の小口の商品ラインナップにしました。

核家族化で一軒の消費量が減っている中で量が多いのはデメリットになり得ます。

思い切って容量を減らした商品を作るのもありです。

④パッケージデザイン

これはありきたりな話ですが、農産物もパッケージデザインは重要です。

ギフトに使いたくなるパッケージをつくりました。

⑤属人性

情報があふれる現代において、「何を買うか」だけでなく「誰から買うか」が重要視されています。

商品の機能や品質で差別化を図るのが難しい場合でも、生産者自身のストーリーや想いを発信することで、お客様の共感を呼び、強い信頼関係を築くことができます。

あなた自身の「農家としての物語」を、ぜひ発信してみてください。

まとめ

私が行っていたネット販売のコツについて書いてきました。

  1. 超早期予約
  2. 個数表示
  3. 小口ラインナップ
  4. パッケージデザイン
  5. 属人性

1つでも試してみてください!

他にもネット販売の戦略を書いていますので参考にしてみてください。

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