ビデオポッドキャストがもっと流行るらしい

最近ひそかにビデオポットキャストなるものをやっています。
皆さんビデオポットキャスト知っていますか?
ポットキャストはネットラジオともいわれる音声配信ですね。
ビデオポットキャストはその様子を映像でも流しているものです。
動画と何が違うの?と思われると思いますのでそんな話をしてみたいと思います。
市場が伸びている
日本のポッドキャスト利用者は月間で 17.2% に達し、そのうちおよそ 3 割が映像付き番組 を選んでいるそうです。
さらに 20 代に限れば視聴経験率は 44.3%。
若い世代の間で 映像で聴く音声体験が急速に当たり前になっています。
世界に目を転じると、ポッドキャストリスナーは 5.8 億人(前年比 +6.8%) へ拡大。
その中でもビデオポッドキャストの伸びは際立っており、視聴時間は音声のみの 2.7 倍。
動画とは何が違う?
ビデオポッドキャストとYouTubeの長尺トーク動画何が違うのか?
①ながら見/ながら聴きが前提
通常のYouTube動画は見るメディアですが、ビデオポッドキャストは聴きながら時々見るメディアというイメージです。
通勤・家事・作業中など画面を注視できないシーンでも音声だけで内容が追える設計になっています。
②ほぼ編集しない
カット割りやテロップが必須の動画と違い、ビデオポットキャストはほぼ編集しません。
固定カメラで撮影しています。
「話す力」>「映像編集スキル」と言えるかもしれません。
ラジオってほぼ編集しないですよね。
いわばラジオにカメラを1台足しただけの立ち位置です。
ビデオポットキャストのメリット
いくつかメリットを紹介します。
①参入コストが低い
スマホ or Web カメラ+USB マイクがあればいいです。
僕はマイクもないですが。笑
編集も最小限で済むため、動画制作と比べて機材投資・作業時間とも抑えられます。
②離脱されにくい
ながら聴き前提だからこそ、リスナーは 画面を見てない、スマホを持ってないことも多いです。
通勤中にポケットで再生、家事をしながらスピーカーで流しっぱなし……そんな利用シーンでは途中離脱が起こりにくく、平均再生時間はYouTube動画のより長くなりやすいです。
③コンテンツ再利用がしやすい
ポットキャストはプラットフォームに依存しません。
多くのプラットフォームへ転用出来ます。
僕もYouTube、Spotify、ApplePodcast、stand.fmにあげています。
またここから切り取りをショート動画にしたりブログにしたりも出来ます。
まとめ
これからじわじわ増えていくと思います。
音声配信はバズらないので。
僕の配信はまだまだ拙く恥ずかしいですが、コツコツ続けていきます。
今キャリアを考えている最中で苦しい時期ですが、そういう時期も発信していきます。
良い時も悪い時も踏まえての人生の物語になると思っているからです。