農業の確定申告を簡単に!freee会計ソフトの使い方とメリット

確定申告を面倒に思う農家は多いのではないでしょうか?
たくさんの農家と話してきた私の経験でも、農家は税理士に確定申告を依頼している割合が多いように思います。
特に新規就農者にとっては確定申告は大きな不安の一つです。
しかし、クラウド会計ソフト「freee」を使えば、確定申告がグッと簡単になります。
税理士に依頼せずにスマホで充分普段の帳簿付けや確定申告が出来ます。
農業における確定申告の基本
白色申告と青色申告の違い
事業の確定申告には白色申告と青色申告があります。
白色申告の特徴
- 記帳の手間が少なく、簡単に申告できる
- 控除がほぼなく、税制上のメリットが少ない
- 収支内訳書の提出が必要
青色申告の特徴
- 最大65万円の控除が受けられる(複式簿記の場合)
- 赤字を3年間繰り越し可能
- 記帳が必要だが、会計ソフトを使えば簡単に管理できる
昔であれば青色申告は簿記の知識であったうえで煩雑な作業が必要でした。
しかし会計ソフトを使えばスマホだけでも十分管理が可能です。
確定申告の流れ
制作する書類
- 収支内訳書または青色申告決算書
- 確定申告書B
大きく分けるとこの二つの書類を作成し確定申告します。
収支内訳書または青色申告決算書は年間の売上や経費をまとめ、税金のかかる金額を出したものです。
確定申告書は控除の金額などをまとめ実際にいくら税金を支払うかを計算したものです。
提出方法
- 電子申告(e-Tax):オンラインで申請でき、控除額も増える
- 郵送申請:税務署に郵送
- 直接提出:税務署に持参
e-Taxで申告することで最大65万円の控除が受けられますので必ずe-Taxで申告しましょう。
freee会計ソフトを使うメリット
入力が簡単!自動で仕訳される
- 銀行口座やクレジットカードと連携し、自動で収支を記録
現金でのやり取りを極力なくすことでさらに収支管理が楽になります。
- 領収書の写真を撮るだけでデータ化し、帳簿付けを自動化
現金でやり取りした際もスマホでレシートや領収書を撮れば自動で入力され確認して登録するだけです。
- AIが仕訳を学習し、入力の手間を削減
仕分けなどを手動で訂正した場合も学習し次回から修正の必要がなくなっていきます。
- オンラインショップとも連携出来る
BASE、スクエアなどのサービスを使えばネット販売のデータも自動で反映されます。


青色申告決算書が自動作成される
普段の収支の内容を確認、登録していけば簡単に青色申告決算書を作成できます。
注意:2025年現在ではfreeeでは作成した農業の決算書をそのままfreeeサイトからe-Taxで送ることが出来ません。出来た内容を国税庁確定申告作成コーナーにて写しe-Taxで申告しましょう。確定申告作成コーナー
ここは手間が掛かりますが、1年に1回なので普段の収支管理がスマホで出来ることを考えれば私はクラウド型のfreeeを一番おすすめします。
スマホでも操作できる
- 外出先でも記帳・レシート登録が可能
普段の記帳がスマホで出来ることは大きなメリットだと思います。
ちょっとしたすきま時間に確認、登録しておけば帳簿作業を溜め込まなくて済みます。
- PCがなくてもスマホアプリで申告準備
パソコンを開いて月に1回帳簿付け作業をしていればどの会計ソフトでも問題ありません。
しかし多くの農家がなかなか出来ないのも事実です。
freee会計ソフトの導入方法と価格
アカウント登録と初期設定
- freeeでアカウントを申し込み、アカウント作成
- 銀行口座・クレジットカードと連携
- 開始残高を設定する
細かな設定がわからなければfreeeヘルプセンターを見ればわかります。
新規就農者であれば初年度は税理士に初期設定のみ確認してもらってもいいかもしれません。
価格

おすすめはスタンダードプランです。
初期設定や税務調査が不安な場合はプレミアムプランでも良いかもしれません。
税理士に頼むと安くても20万以上するので会計ソフトは現代の農家の必須アイテムです。
よくある質問(FAQ)
Q1: freeeは個人農家でも使える?
A1: もちろん可能。白色申告・青色申告の両方に対応しており、個人農家にも最適です。法人にも対応しているのですべての農家が使えます。
Q2: 費用はどれくらいかかる?
A2: 月額プランがあり、無料体験も可能。農家に最適なプランを選べます。おすすめのスタンダードプランなら年23,760円。
Q3: 農機具の減価償却も管理できる?
A3: 可能。freeeなら減価償却の計算も自動化され、面倒な計算を省略できます。
まとめ
- 農業の確定申告は、freeeを使えば簡単に管理可能
- 収支の入力から申告書の作成まで自動化でき、時間を節約
- スマホでも管理でき、農業経営の効率化に役立つ
- 年間数万円使え、大きなコストカットになる
- IT補助金などが使える場合もある
なにより農家も経営者であれば経理は自分で出来るべきです。
数字は苦手だからと簡単に税理士に任せる前にまずはfreee会計を活用してみましょう。