柿じぃ
どうも、柿じぃです。
柿専門の農家をしています。
柿にとってカメムシはとても厄介な存在です。吸われると実がボコボコにされてしまいます。私たち柿農家にとって最も気を付けないといけない害虫の1つです。
今回はカメムシについてと、カメムシに効く薬剤を3つ紹介したいと思います。
カメムシについて
果樹を加害するカメムシは30種類以上いると言われています。その中で特に果樹にとって厄介な果樹カメムシ類はチャバネカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシです。
柿じぃ
特にチャバネカメムシは厄介です!
カメムシの成虫のエサは100種類以上の植物だそうです。主食はヒノキ・スギ・サワラの球果で非常食として果樹です。主食が不足すると果樹に飛来して加害します。
柿へは7月ごろ飛来することが多いです。
カメムシに有効な薬剤
私が実際に使っている農薬3種類を紹介します。
①アルバリン顆粒水溶剤
2000倍で散布します。収穫前日までに3回以内使用できます。
②ダントツ水溶剤
2000倍で散布します。収穫7日前までに3回以内使用できます。
③アクタラ顆粒水溶剤
2000倍で散布します。収穫3日前までに3回以内使用できます。
この3つの農薬使っています。収穫前日数、使用回数に注意して使用してください。
まとめ
今回はカメムシに対する薬剤を紹介しました。
カメムシはこまめに畑を見回って、虫を見かけたらすぐに農薬散布を行いましょう。
また一年間の消毒に関してはこちらの記事に書いています。
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